我が東高丸北青年会は海神社の氏子四地区の一つである。

当地区の秋祭りは明治に遡り、明治22年の市制・町村制施行に伴い明石郡垂水村が誕生して以来、地域の伝統行事として伝わっている。布団太鼓巡行は毎年、海神社で行われる例祭に併せて実施され10月10日、11日、12日の三日間に亘って地区内を巡行し賑わっている。なかでも11日は当地区も海神社に宮入を行い四地区がそろって賑わうことで観覧者にも好評を得ている。

「祭り」の語源が「祀る」に由来されているとおり、私たちは平穏な日々に感謝することを忘れてはならない。古来より「八百万の神々」に感謝するという文化によって醸成されてきた日本文化は人々の感謝と相互によって地域社会を形成し喜びを分かち合ってきたといわれる。地域伝統文化はまさにその牽引役を担い、縷々伝承してきた文化であることを銘じて取り組んでいる。

我々東高丸北青年会はデジタル化した現代社会において人肌を感じる祭りと地区に根ざした伝統文化を保存・継承することによって地域社会に貢献を果たし、その使命をもって社会奉仕の一端を担いたい。